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Start Your Engines: ミックスシグナル・テストベンチ用自動コンフィグレーション生成

8 Mar 2021 • Less than one minute read

 Cadence® Spectre® AMS Designer は、高いパフォーマンスのミックスシグナル・シミュレーション・システムです。複数エンジンの使用や、さまざまなプラットフォームから実行できる機能により、ミックスシグナル・デザイン検証を「活性化」し、市場競争でチェッカーフラッグを受けることができます。Start Your Enginesブログ・シリーズは、シミュレーションのパフォーマンスをチューンアップし、生産性向上に役立つヒントと洞察を提供します。

Bonjour!

皆さんが2021年の良いスタートを切ったことを願っています。

この投稿では、ミックスシグナル・テストベンチ用自動コンフィグレーションを簡単に生成する方法を説明します。

Virtuoso ADE ExplorerやAssemblerコックピットでテストベンチのシミュレーションを実行したい場合、Virtuoso Hierarchy Editor (HED) のコンフィグレーション生成はAMS Designerにおける重要な手順です。

コンフィグレーションによって、テストベンチの各セルやインスタンスに対して簡単にパーティショニングを選択することができます。トランジスタ、SystemVerilog、Verilog、Verilog-AMS、VHDL、VHDL-AMSモデルの中で、どの記述オブジェクトを使用するかを決定します。

たとえば、Virtuosoミックスシグナル・デザインや、Spectreでシミュレーションされたトランジスタがインスタンスされた既存のアナログ向けVirtuosoスケマティック・ベースのテストベンチから開始することができます。このあと説明する手順に従って、AMS Designerシミュレーターで簡単にシミュレーションすることができます。

HED AMS Designerコンフィグレーション生成

Step #1: Virtuoso Schematic Editorでテストベンチを開きます。

Step #2: 自動config生成のために、以下に示すようにPlugins - Mixed Signal Options – Configurationを選択します。

Step #3 : 新しいConfigurationメニューから、Auto Create Configurationを選択します。

指定したコンフィグレーションの生成が成功したことを知らせるメッセージが表示されます。

Step #4 : Launch HEDをクリックします。

コンフィグレーションがTable Viewで開きます。ここで、必要に応じてセルのパーティショニングを編集することができます。

通常、設計者はTree Viewを使用することを好みます。そのためにはTree Viewタブをクリックします。

Tree Viewはテストベンチ (TB) とデバイス・アンダー・テスト (DUT) の階層ツリーを表示します。各セルのインスタンスは識別子のラベルを持ちます。たとえば、resnsppoly抵抗の場合はR0です。

Tree Viewでは、ラベル付きインスタンスに対してパーティショニングのカスタム・バインディング情報を定義することができます。たとえば、トランジスタのサブサーキット・スケマティックを使用する代わりに、このインスタンスには専用のVerilog-AMS動作記述モデルのビューを使用します。

auto_configコンフィグレーションを保存すれば、ADE Explorerを起動してミックスシグナル・シミュレーションを実行する準備が整います。

AMSDテストベンチ・シミュレーションの起動

Step #5 : HEDでADE Explorerボタンをクリックします。

Step #6 : ADE ExplorerではシミュレーターがAMS (Spectre) に設定されています。Interface Elementの設定、過渡解析の停止時刻、プロットする信号やベクタを定義する必要があります。

Step #7 :  をクリックしてシミュレーションを実行します。

利点

  • Virtuoso SchematicのAMS 自動コンフィグレーションは、AMSのコンフィグレーション生成を簡単にします。
  • 2分以内に、Virtuoso Schematicから開始してAMS Designerのシミュレーションを実行できます。
  • ADE ExplorerやAssemblerでSpectreシミュレーションを実行しているエンジニアであればだれでも、簡単にこの機能を使ってテストベンチをAMS Designerのテストベンチに変換しミックスシグナル・シミュレーションを実行できます。

AMS Designer用Virtuoso Schematic Editorの自動コンフィグレーション生成が、皆さんにとって満足できるものになることを願っています。

~ Andre Baguenier

Translator: Haruko Tadokoro

関連リソース

  • One-Stop Knowledge Resource for Mixed Signal Verification
  • AMS Designer Product Page
  • AMS Designer日本語資料

Cadenceの回路設計プロダクトとサービスの詳細については、www.cadence.comをご参照ください。

Start Your Enginesについて

Start Your Enginesシリーズは、AMSDの新機能、既存機能を使った作業改善などのさまざまなトピックスについて、アナログ/ミックスシグナルの主題に関するエキスパートからのブログ投稿を紹介します。このシリーズの新しいブログについて通知を受け取るには、Subscriptions ボックスにEmail アドレスを入力してください。

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