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Virtuosity: Cadence製品全体のユーザーインターフェイスを改善するDesign Thinkingの取り組み

4 Feb 2021 • Less than one minute read

 私達は、ユーザビリティに対するアイデアが、製品を使いやすく、アクセスをさらに容易にし、視覚的に魅力的なものにする世界に住んでいます。製品の使いやすさを向上させるために、私達は絶え間ない努力を行っています。毎月ここに投稿するVirtuoso® Layout Suiteのユーザビリティ改善に注目してください。

このブログ・シリーズでは、今まで、ユーザー体験と生産性の向上のためにCadence®製品全体で行われた、多くのユーザビリティ改善について説明しました。今回は、ケイデンス全体のチームが、ユーザビリティの観点から、ユーザーインターフェイスの品質を継続的に改善し、ユーザー体験を向上させるために、如何に熱心に取り組んでいるかについて、私たちのストーリーを共有します。ケイデンス製品全体のユーザーインターフェイスの進化について話しましょう。

Design Thinkingの取り組み

Design Thinking とは、ヒューマン・セントリックな革新の方法です。それは創造的な問題解決への道となります。そして、人々のニーズを、私たちが行う全ての事の中心にして考えるということを意味します。

このブログでは、ソフトウェア製品のユーザーインターフェイスや使いやすさを向上させるために、私たちがケイデンスでdesign thinkingの原則をどのように使用しているかを紹介します。目的は、さらに有意義で機能的な、使いやすいインターフェイスを提供することです。

ユーザビリティの調査チームとしての私たちのトリガーは、開発中の新しいユーザーインターフェイス、もしくは、お客様からデザインに対してのフィードバックを受け取っている既存のインターフェイスをレビューすることです。ユーザビリティ調査チームの中には、ユーザビリティの分野でトレーニングを受けていることに加えて、ケイデンス製品に関する幅広い知識を持っているユーザビリティ分析者がいます。

私たちは、原則的には、顧客と顧客の対応チームからのフィードバックを照合し、ユーザーの感情を理解することから開始します。フィードバックの分析後、問題を明確にすることを始めます。問題の明確化の際に、ユーザビリティの分析、もしくは問題となったGUIのUIレビューを行います。次のステップは、解決策を考えることです。これには、チームが会議に持ち込んだ、様々なアイデアのブレインストーミングが含まれます。

いくつかのアイデアが集まったら、インターフェイスのプロトタイプの作成を開始します。このステップでは、ワイヤーフレームの作成と、プロトタイプを継続的に改善する方法を考案することが含まれます。次に、インターフェイスのテストに進みます。このタスクには、提案された修正案を、顧客対応チームに提示し、その修正および改善を行うということが含まれます。これらのすべては反復的なプロセスで、多くの部門の枠を超えたチームのメンバーが関与します。私たちは、1つのチームとして、最高のユーザー体験を提供することを確実に目指しています。

以下が、ユーザビリティの評価チームが、製品チームと共有した、ユーザビリティ改善案のトップ5です:

  • スクリーンフローのユーザータスクフローへのマッピング
  • フロー変更を反映するための項目の再グループ化
  • 画面上のUI項目に対する有意義なラベルの表示
  • UIの体裁、レイアウト、ナビゲーションの改善
  • タブを再グループ化し、デザインフィールドの様々な設定を反映して設計

ユーザーインターフェイス改善例

私たちが従っているユーザーインターフェイスの改善手法について説明したので、次に、私たちがプロダクト内で改善した、いくつかのGUIを見てみましょう。

  • Virtuoso Power Manager Setupフォーム: フォームのレイアウトが、最大限のスペースを利用するように改善され、視覚的な負担が軽減されました。 古いインターフェイス内に存在した垂直タブ配置では、フォームの領域を十分に利用していませんでしたが、新しい水平タブが配置され、フォーム内に他のコントロールを配置するためのスペースが追加されました。

  

  • EMIR Analysis Setupフォーム: このフォームのタブは、タスクの実行のための、互いに独立したオプションを表示するために、再グループ化と名前の変更が行われました。 画面スペースをさらに有効に活用するために、ドロップダウンリストが3つのラジオボタンに変更されました。 また、フォーム上の限られた表示領域にデータを整理して表示するためのテーブルを導入しました。

  • Reliability Optionsフォーム: このフォームのタブは、一般的に使用されるオプションを最初のタブに配置し、使用頻度の低いものが後側のタブに配置するように、論理的に再グループ化されました。初期には、ほぼ大まかに配置されていたオプションは、表示形式を改善して、それぞれのタブの中に収められています。これにより、一度に表示させるオプションを制限することで、視覚的および構成を理解するための負担が軽減されます。


これらは、Cadence製品で行われたユーザビリティ改善のごく一部の例です。 私たちは、製品全体のユーザーインターフェイスの改善に向けて細心の注意を払っています。

Happy reading, and stay safe!

Deepti Mishra Gupta and Komal Johar

Translator: Tomomi Hiraishi

関連リソース

ユーザーガイド 

  • Virtuoso Power Manager User Guide
  • Virtuoso ADE Explorer User Guide
  • Virtuoso ADE Assembler User Guide

Cadence Online Support日本語ページ

  • ADE日本語資料

ケイデンスの回路設計製品やサービスに関する情報は、www.cadence.comをご参照ください。

お問い合わせ

ご質問や一般的なフィードバック、または今後のブログ・トピックのご提案は、日本ケイデンス フィールド・マーケティング部cdsj_info@cadence.comまでメールでお問い合わせください。

Virtuosityとは

Virtuosityは、あまり知られていない、だけれども、とても便利なソフトウェアやドキュメントの改善、Virtuosoのエキサイティングな新機能に光を当てる、最も多く閲覧され、評価されてきたブログ・シリーズです。私たちはいま、引き続きこのシリーズのスコープを拡張しています。従来からのブロガーやエキスパートによる情報発信に加え、Virtuosoに関連するトピックを広く網羅することで新次元の情報を提供します。そしてさらに、それらを発展させていきます。このシリーズの新しいブログに関する通知を受け取るには、ページ上部にあるSubscriptionsボックスにアクセスし、emailアドレスを入力してSUBSCRIBE NOWをクリックしてください。Subscription 設定手順の詳細は、Article (20493886) Title: 日本語ブログ「カスタムIC/ミックスシグナル Blogs」 Subscription 設定手順 をご参照ください。このシリーズの新しいブログの通知を受け取るには、ページ上部にあるSubscriptionsボックスにemailアドレスを入力してSUBSCRIBE NOWをクリックしてください。