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Virtuosity: 先端ノード用デバイスレベル配線-Trunk-to-Trunk Mesh配線

8 Jun 2020 • Less than one minute read

 トランク(幹線)生成の次のステップは、トランクの相互接続(幹線間接続)です。Virtuoso®デバイスレベル配線のブログシリーズのこのブログでは、新しいTrunk-to-Trunk Mesh配線機能を使ってトランク接続を作成し、EM違反を防ぐ方法について説明します。

Trunk-to-Trunk Mesh配線は、二つ目の配線フローであると言えます。単一のトランクを使用して他のトランクを接続する代わりにグリッド構造またはメッシュ構造のトランクを作成してデザイン内のトランク同士を接続します。今回は、Trunk-to-Trunk Mesh配線について深く掘り下げて説明します。 

Trunk-to-Trunk Mesh配線とは

新機能であるTrunk-to-Trunk Mesh配線は、カスタマイズしたデバイスレベル配線ソリューションのもう一つの基本的な要素です。この新しいソリューションの目的は、メカニズムをできるだけ基本的でシンプルなままに保ちながらレイアウト設計者の効率を向上させることです。Trunk-to-Trunk Mesh配線は、メッシュの配線方法をカスタマイズすることで、大きな電流を流す必要なるネットで問題となるエレクトロマイグレーションに関するルールの扱いにうってつけの配線トポロジーです。

Trunk-to-Trunk Mesh配線の作成

以下のビデオは、指定したエリアでメッシュを迅速に作成する方法について説明しています。Trunk-to-Trunk Mesh配線によってViaを挿入し、配線レイヤー上のネットをトランクに接続する方法や水平トランクと垂直トランクを相互接続する方法を説明しています。ビデオ中、一つのネットを構成する、一本の垂直トランクでEM 違反が発生しました(オレンジ色および赤色のハイライト部分)。EM違反がある配線済みネットを削除し、Trunk-to-Trunk Mesh配線用のカスタム設定を使用して再配線を行っています。配線済みネットがメッシュ構造に置換され、EM違反が解消された、つまり赤色およびオレンジ色のハイライト部分がない配線になったことがわかります。以下の画像をクリックして、詳細についてのビデオをご覧ください。(ビデオをご覧いただくためには、ケイデンスのサポートへのログインが必要となります。)

上記ビデオでわかるように、Trunk-to-Trunk Mesh配線機能は、トランク間の相互接続の作成を自動化してカスタマイズし、EM違反を解決するために使用します。これにより、レイアウト設計者の効率と計画性を向上させるようサポートします。 

このシリーズの次のブログも引き続きお読みください。新しいTree配線フローを使用して配線を構造化する方法についてご紹介します。

Parul Agarwal and John Wilkosz (Team Virtuoso)

Translator: Hiroshi Ishikawa