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Virtuoso Meets Maxwell: 製造性と歩留まりの改善

31 May 2022 • Less than one minute read

 'Virtuoso Meets Maxwell' はVirtuoso RF ソリューションとVirtuoso MultiTechの機能及びその潜在能力の紹介を目的としたブログの連載です。ではどのようにVirtuosoがMaxwellと出会うのでしょうか。現在、VirtuosoプラットフォームはRF設計をサポートしており、RF設計者は物理的な放射の影響をマクスウェルの方程式で測ります。この連載では、有益なソフトウェアの改善点にスポットを当てて解説するだけでなく、VirtuosoのIC-パッケージ設計環境内の様々なツールの知識や経験についてRF、マイクロ波、及び高周波設計の視点から様々なブロガーや専門家の声をお届けします。月曜日に投稿されますのでチェックしてみてください。

アナログや高速回路、あるいは衝撃や振動により断線する可能性がある箇所に対しては、おそらくフィレットを加えることがその歩留まりや製造性を改善するソリューションとなります。フィレットの機能は今すでにあるVirtuoso RFソリューションの機能ポートフォリオに対する特筆すべき追加機能です。

フィレットとは?

フィレットはclineをパッドに接続する際の融合領域のことで、テーパーはある幅の配線から別の幅の配線へ滑らかに幅を変化させる技法です。今日ではこれら二つの技法はほぼ全てのPCBやICパッケージ基板で採用されています。それらは二つのオブジェクト間を滑らかにつなぎ、急峻な角度によるアシッドトラップを防ぐとともに、そのパスを流れる信号の品質を向上させることに寄与します。

では、Virtuoso RFソリューションでのフィレットの機能について深堀りしてみましょう。この機能はICADVM20.1で利用可能となっており、設計サイクルの全てのフェーズで使うことができます。

フィレットの機能はVirtuoso RFソリューション環境内のMetal Densityツールバーに導入されています。ツールバー内の後ろから2番目のボタンがそれにあたります。Filletメニュー内にフィレットを生成・除去する際の様々なモードを見ることができます。

ツールバーの最後のボタンはMetal Density Optionsフォームを表示します。

Metal Density Optionsフォーム内のFilletタブで次のような設定が可能です。

  • 生成する際のフィレットのタイプでCurvedかLinearかを選択

  • ParametersセクションでOffset、Max Angle、Desired Angle、Min/Max Line Width等のフィレット生成時パラメータの設定

  • Paths、Vias、T connections、Bond Fingers、Pins、及びPad without drillsの中からフィレット生成対象とするオブジェクトを選択

注:Pathsに関してはTコネクションやテーパー配線等どの接続形態であってもフィレットを生成します

  • フィレット生成対象とする図形タイプの選択:Circle、Square、Rectangle、及びOblongがサポートされています

関連資料

  • Fillet Creation
  • Fillet Tab
  • Create Fillet
  • Fillet Creation Between Curved Path and Other Objects

Cadenceの回路設計用製品とサービスに関する情報についてのさらなる情報はwww.cadence.comをご参照ください。

Virtuoso Meets Maxwellについて

Virtuoso Meets Maxwellの連載では、設計者が設計者として生き抜くための設計プロセスの再構築と最適化にフォーカスする形で次世代のダイ、パッケージ、ボードの設計フローに関する投稿を行っています。ご注目ください!

Fabien Campana and Parul Agarwal 
Translator: Kazuyuki Tateishi

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