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Virtuoso Meets Maxwell: Virtuoso Electromagnetic Solver Assistant - 繰り返しインスタンスのサポート

29 Aug 2023 • Less than one minute read

 'Virtuoso Meets Maxwell'はVirtuoso RFソリューションとVirtuoso MultiTechの機能及びその潜在能力の紹介を目的としたブログの連載です。ではどのようにVirtuosoがMaxwellと出会うのでしょうか。現在、VirtuosoプラットフォームはRF設計をサポートしており、RF設計者は物理的な放射の影響をマクスウェルの方程式で測ります。この連載では、有益なソフトウェアの改善点にスポットを当てて解説するだけでなく、VirtuosoのIC-パッケージ設計環境内の様々なツールの知識や経験についてRF、マイクロ波、及び高周波設計の視点から様々なブロガーや専門家の声をお届けします。月曜日に投稿されますのでチェックしてみてください。 

繰り返しインスタンスは、複数のインスタンスアレイのことを指します。 これは、回路図内でシンボルの繰り返しインスタンスを表現する簡単な方法で、バス上の各ビットを処理するための同一構造を持つバスタイプまたはデータフロー構造で特に役立ちます。

この機能により、最終的なネットリストのサイズが小さくなり、さらにネットリストの生成にかかる時間が大幅に短縮されます。

Virtuoso Electromagnetic Solver Assistantは、ゴールデンのデザインを変更することなく回路を分割するスマートな機能を提供します。実際、回路の能動素子がQuantus Extraction Solutionで抽出される一方、EMX Solverまたは Clarity 3D Solverでシミュレーションする必要がある受動素子とネットを階層的に選択できます。これはスケマティックドリブンフローと呼ばれています。設計者が繰り返しインスタンス全体またはバスネット全体をEMモデルに含める必要はありませんが、アレイ配置されたインスタンスの一部またはネットの一部だけが最終シミュレーションに与える影響を確認する必要がある、というシナリオが考えられます。

このブログでは、スケマティックドリブンフローにおいて「繰り返しインスタンスのサポート」機能について説明します。

以下のテストケースを見てみましょう。

テストケースには 2つの繰り返し抵抗 R2<1:0> と R3<1:0> が配置されています。

  

EMモデルのために、これらの繰り返しインスタンスから単一のコンポーネントを取得します。

インスタンス R2<1> と R3<1> がモデルに追加されます。

  

モデルに追加された抵抗にはそれぞれ 2 つのポートがあります。 したがって、4ポートになる事が予想されます。

  

その後、モデルをメッシュ化してシミュレーションを実行します。 シミュレーションが完了したら、EMソルバーの ボタン を使用してモデルのextracted viewを生成します。

  

生成された emsolver_extracted ビューを確認してみましょう。

接続性は期待通りです。nport インスタンスは、モデル中で選択されていない単一の抵抗インスタンスに接続されています。

  

今回紹介しました例と同様に、バスネットをモデルの一部として含めて、実習を繰り返すこともできます。

この機能のサポートにより、EMモデルを定義する際の柔軟性を得ることができます。

関連リソース

 Datasheet

Virtuoso RF Solution

Virtuoso Heterogeneous Integration

 Product Manual

Virtuoso MultiTech Framework User Guide

Virtuoso RF Solution Guide

Virtuoso Electromagnetic Solver Assistant User Guide

 Free Trials

Virtuoso RF Solution - Module Layout with Edit-in-Concert

Virtuoso RF Solution - EM Analysis

Virtuoso RF Solution - Physical Implementation Flows

Cadenceの回路設計用製品とサービスに関する情報についてのさらなる情報はwww.cadence.comをご参照ください。

Udit Kapoor
Translator: Osamu Chiba

お問い合わせ

ご質問や一般的なフィードバック、または今後のブログ・トピックのご提案は、日本ケイデンス フィールド・マーケティング部 cdsj_info@cadence.com までメールでお問い合わせください。

Virtuoso Meets Maxwellについて

Virtuoso Meets Maxwellの連載では、設計者が設計者として生き抜くための設計プロセスの再構築と最適化にフォーカスする形で次世代のダイ、パッケージ、ボードの設計フローに関する投稿を行っています。ご注目ください!

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