Virtuoso Studio: 動作点パラメータ値を簡単にレビューする

当社の新しい AI 搭載カスタム設計ソリューション Virtuoso Studio は、我々の30年にわたる業界の知識とリーダーシップを活用し、革新的な機能、比類のない生産性を実現する再構築されたインフラストラクチャ、および従来の設計の枠を超えた新しいレベルの統合環境を提供します。このブログシリーズでは、最高のアナログ設計ツールがどのように改良され、困難な設計課題に対応できるようになったかを紹介します。

全デバイスの動作点パラメータ値をまとめてレビューするという課題に直面したことはありませんか？特に大規模な設計の場合、これらのパラメータ値をレビューすることは、常に膨大なタスクのように感じられなかったでしょうか？回路図のバックアノテーション機能を使ってデバイスの値を確認することはできますが、デバイスの動作点パラメータを1つずつ確認することしかできません。

そんなあなたに朗報です！Operating Point Parameters Summaryの導入により、全デバイスの全パラメータ値を同時に見ることができるようになりました。新しい表形式は非常に効果的で、表内のすべてのパラメータ値を簡単に比較することができます。

Virtuoso ADE Assembler または ADE Explorer でこのウィンドウを表示するには、ResultsタブのPrint ― Operating Point Informationを選択します。

Operating Point Parameters Summaryウィンドウの表形式レポートを使用する利点について知りたいですよね？以下はそのためのヒントです:

• 異なるデータセットに対するパラメータ値の選択ベースの表示
• 特定のコーナーとポイント情報の表示
• 様々なデバイスに対応したタブ表示とカテゴリー表示
• パラメータ値のソートとフィルタリング
• 回路図上のデバイスのクロスプロービング
• CSV形式でエクスポートされた集計結果の後処理
• データ精度を維持するための表記スタイルと小数点以下の桁数の設定

次のスクリーンショットは、このウィンドウの主な機能のいくつかを紹介しています:

関連リソース

Product Manual

Virtuoso ADE Assembler User Guide

ケイデンスの回路設計製品およびサービスの詳細については、www.cadence.com をご参照ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます！

Gaurav Maindola and Yuan Li (Product Engineer)
Translator: Naoto Hasegawa

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