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ASCENT: Allegro System Captureのワークフロー

10 Mar 2022 • Less than one minute read

 厳しい納期、複数人での設計、避けられないエラー...プリント基板の設計・開発には、さまざまなことが影響します。

設計者が一人、あるいは少人数チームであれば、スムーズな作業フローを確保することは簡単です。一人の設計者であれば、手順を覚えていることでしょう。小規模なチームであれば、ピアレビューを選択することも可能です。しかし、大企業であればどうでしょう?トールゲート、クリティカルな段階でのレビューチェックリスト、会社のデータベースに新しい部品の追加が必要な場合のリクエストフォーム、などが必要でしょう。しかし、これらは設計プロセスにオーバーヘッドを追加することになります。では、これらのプロセス要件のオーバーヘッドを管理し、エンジニアへの影響を最小限に抑えるにはどうすればよいのでしょうか。

理想的には、ワークフロー管理プロセスが設計プロセスと密接に統合され、ワークフローが後天的に習慣化され、オーサリングツールによって促進されるようにする必要があります。そこで、Allegro® System Captureの出番です。

Allegro System Captureでは、デフォルトのワークフローを定義できるほか、カスタムワークフローの柔軟性も備えています。設計プロセスに応じた様々な設計内ワークフローを作成し、今がプロセスのどの段階なのかを簡単に確認できます。部品の検索、制約条件の設定、レイアウトへのデザインの転送、レイアウトアプリケーションで行った変更の回路図へのインポートなど、回路設計で設計者が行う必要のある作業をワークフローとして作成することができます。また、購買担当者とのBOMの事前レビューやシニア・コンサルティング・エンジニアとのアーキテクチャレビューなど、ECAD中心ではない作業のワークフローを作成することも可能です。

また、新規部品リクエストやプロジェクト作成のためのワークフローを作成することも可能です。これら2つの場合、独自のユーザーフォームを作成するためのオプションがあります。ワークフローの目的や入力すべき情報、必要な添付ファイル、ドロップダウン・リストから選択可能なオプションなどを設計者に提供できます。

ワークフローには、次のようなものをはじめとする多くの情報を含めることができます。

  • 役割 - ライブラリ管理者、管理者、エンジニアなど
  • 判断基準 - 承認、レビュー
  • アクションと順序 - 例えば、PLMとECADのライブラリに新しい部品が作成されていることを確認できます。
  • データ - 名前、説明、添付ファイル

次の画像は、Allegro® PulseTMサーバーのライブラリアン用フォームと、同じフォームをAllegro System Captureの設計者にダイアログとして表示したときのものを示しています。

このように、Allegro System Captureを使えば、ワークフローの作成とその実行が本当に簡単に行えます。ECADオーサリングツールをビジネスプロセスや設計要件と密接に結びつけることで、経験の有無にかかわらず、すべてのユーザーが必要な設計プロセスを実行し、堅牢な製品出荷を実現できるようにします。このガイダンスがないと、本当に自由奔放になってしまいますよね?重要なのは、オーサリングツールにできるだけシームレスにプロセスを統合し、エンジニアのただでさえ重い業務内容に追加されるオーバーヘッドを最小限に抑えることです。

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この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.com までお願いいたします。

Author: Auromala

Translator: Ikue Yoshizaki

このブログの英語版は こちら より

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