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LIVE BOM
17.4-2019
Allegro System Capture
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Allegro

ASCENT: 部品表作成にLIVE BOMをお勧めする3つの理由

6 Jul 2022 • Less than one minute read

 製品は、その製品を構成する部品があってこそのものであり、良い部品を選ぶことは非常に重要です。では、正しい部品を選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。そして、「正しい」とはどういうことかについても考えてみましょう。部品の選択に際しては、部品の入手性やリードタイム、価格、組み立てやテスト段階での要求事項など、さまざまなことを考慮しなければなりません。これは、部品の選択を誤ってしまうとその失敗は高くつく、ということを意味します。それは単に価格の問題だけではありません。製品の納期にも影響を与え、さらに悪いことに、市場での製品のパフォーマンスにも影響を与える可能性があります。

ここで、Live BOMの出番です。Allegro® System CaptureのBOM(Bill Of Materials;部品表)管理ビューア兼エディタであるLive BOMは、デザインBOMを常に最新の状態で表示します。使いやすく、詳細で正確な部品データと部品選択システムが、設計者のスクリーン上で利用可能です。以下の画像にあるように、Live BOMの上部にあるセクションにはBOM内のコンテンツの概要が、例えば部品点数やメーカーの部品番号、メーカー、ライフサイクルステータスなどが、わかりやすくてユーザーフレンドリーな形式で表示されます。

なぜLive BOMを使うべきか

Live BOMを使うべき理由は、少なくとも以下の3つです。

  • リッチなユーザーインターフェイス
  • コンポーネントライブラリからライブパーツステータスに簡単にアクセス
  • ブラウザベースのダッシュボードからLive BOMに素早くアクセス

 リッチなユーザーインターフェース

LiveBOMのユーザーインターフェースからは、カスタムカラムの追加、ヘッダーの表示名の変更、ライブBOMから配置済みパーツインスタンスへのクロスプローブ、ベースデザインおよびそのバリアントのBOMの表示、BOMのCSVダウンロード、未使用パーツの非表示や削除、といった操作が可能です。

コンポーネントライブラリからライブパーツステータスに簡単にアクセス

RoHS対応や廃番など、部品のステータスを簡単に確認することができ、また、作成したルールにより、その他のカスタムステータスも確認できます。どの部品が電気部品でどれがメカ部品かも確認できます。

ブラウザベースのダッシュボードからLive BOMに素早くアクセス

Allegro System Captureを開くことなく、設計を開始することができます。WebベースのLive BOMビューに部品を追加しておき、後からAllegro System Captureの回路図に使用することができます。WebダッシュボードでLive BOMを変更すると、Allegro System CaptureのLive BOMタブにすぐに反映されます。Webベースのビューにより、他のチームメンバー、例えば電気/PCB/メカの各設計者や部品エンジニア、調達担当者などの人々がデザインBOMを簡単に閲覧できるようになります。

Live BOMには、短いブログ記事ではカバーしきれないほどたくさんの機能があるので、どうぞご自身で探求して発見してください。

  また、Live BOMの詳細についてビデオでもご確認ください : Live BOM - System Capture Feature Video

ASCENTについて

ASCENTシリーズは、Allegro Pulse、Unified Search、Part Manager、Constraints Manager、Live BOM、Team Design、System Reliabilityなどのアプリケーションと機能を含むAllegro System Capture製品群を対象としています。

このシリーズでは、Allegro System Captureとはどのようなもので、どうやってパーツやライブラリ、デザインを作成するのか、確立されたIPのリユース、レイアウトファイルの作成に至るまでの流れ、設計コストや市場投入までの時間、規格への準拠、非EDAサポート機能へのアクセスなど管理しながら使用する方法、などを追究していきます。

一人の設計者が複数の役割を担っている場合でも、大企業であっても、Allegro System Captureはお客様に最適なソリューションを提供します。あなたのAscent(=上昇)をスムーズにするためのヒントやコツを共有しますので、これからもどうぞお楽しみに!

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この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.com までお願いいたします。

Author: Auromala

Translator: Ikue Yoshizaki

このブログの英語版は こちら より

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