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SPB Japan
SPB Japan
13 Jan 2022

ASCENT: ブラウザベースのダッシュボードからSystem Captureの機能にアクセスする

 エレクトロニクス設計のプログラムマネージャーやチームマネージャーであれば、Allegro® System Captureなどの設計ツールを直接使って仕事をすることはまずないでしょう。それでも、ECADデータに素早くアクセスしたいケースもあります。具体的には、プロジェクトリスト、Live BOMデータ、Unified Search、パーツリクエスト、特定のデザインなどに。例えばデザインレビューや進捗状況把握、リスク評価などのため、これらのデータにアクセスする必要があります。

問題ありません。Allegro System Captureをエンタープライズモードで使用する場合(つまり、セントラルPulseサーバーに接続している場合)、ブラウザベースのダッシュボードから直接簡単に呼び出せるURL “URL:http://<ホスト名>:<ポート>/projects” を使ってこれらの機能すべてに直ちにアクセスできます。Webベースのダッシュボードを介したアクセスは、ECAD設計データにリアルタイムでアクセスする必要がある管理者や組織内の他の人々にとって便利です。ちなみに、Pulseサーバーの設定によっては、URLは完全修飾ドメイン名(FQDN)にすることもできます。例: http://<hostname>.global.cadence.com.

ダッシュボードに表示される内容は、所属するグループと各種プロジェクトへのアクセスレベルによって異なります。例えば、Designer、Administrator、Librarianの各グループに属するユーザーは、プロジェクトダッシュボードで使用できる機能がそれぞれ異なります。

設計者にとって、ダッシュボードは新しいデザインの作成時に特に便利です。プロジェクトに関する詳細情報すべてに簡単にアクセスできるからです。それには、解説やステータス、BOM、回路図履歴、回路図デザインのPDFなどが含まれます。更に、ダッシュボードのSearchタブからプロジェクトのBOMにパーツを追加することも可能です。


 
ダッシュボードは、Allegro System Captureのいくつかの機能を設計者向けに拡張したものです。以下はその例です。

  • パーツリクエストの送信や既存リクエストの詳細を変更することができます。
  • WebベースのダッシュボードからサードパーティのEDAパーツサプライヤーを選択した場合、行を選択して関連データ(データシート、属性)がすでにシードされている新規パーツリクエストのダイアログを起動でき、パーツ開発プロセスを迅速に進めることができます。
  • アクセス権に基づき、Allegro System Captureプロジェクトを表示できます。デザインリストには、Project Detailsフォームで定義された属性の列を含めることができます。
  • アクセス権に基づき、プロジェクトの詳細を表示および編集できます。属性は、Allegro System Captureデザインキャンバス上に反映することができます。たとえば、ページボーダーに対して。
  • 既存のプロジェクトから新しいプロジェクトを作成します – 設計者は、テンプレートを用意し、新しいデザインをこれらのテンプレートに基づいて作成することができます。テンプレートには、設計内容、プロジェクトのメタデータ属性、パーツ(Live BOMに追加されたものを含む)が含まれます。
  • Live BOM の表示とUnified Search  - Web ページから電気部品や機械部品を Live BOM に追加できます。Live BOM には、最新のコミットされたバージョンの設計パーツが表示されます。

管理者は、デザインが誰と共有されているかに関係なく、すべてのデザインを閲覧する権限があります。また、ダッシュボードを使用して、プロジェクトの詳細やNew Part Requestダイアログを編集できます。

 


このように、Allegro System Capture設計で一般的であるタスクの多くを、Webベースのダッシュボードから簡単に実行できます。

 

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この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.com までお願いいたします。

Author: Auromala

Translator: Ikue Yoshizaki

このブログの英語版は こちら より

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