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2019年10月リリース、OrCAD/Allegro 17.4-2019の新機能ハイライト

3 Jun 2020 • Less than one minute read

洗練された先進的なバージョンであるOrCAD/Allegro 17.4-2019がリリースされました。使いやすさの追求と共に、生産性向上のための新機能が数多く実装されています。 回路図から基板、基板から製造へとつながるデータ反映のプロセスは最適化され、より直感的で使いやすいフローが実現しました。したがって、このリリースは、電気系CADに携わるすべての人々に(回路設計者でもレイアウト設計者でも、あるいはライブラリとパーツの管理・作成担当者や、電気系CADプロセスの管理担当者であっても)必ず役立つ機能があります。

いますぐケイデンスのダウンロードサイトからリリースをダウンロード(ログインが必要となります)しましょう。その前に、各製品の主要な機能アップデートをまとめたこの記事をご覧ください。

ここでご紹介するのは、代表的な機能アップデートのみの簡易的な概要説明にすぎません。機能アップデートの詳細やこのリリースで実装されたその他の多くの機能強化については、What's New in Release 17.4-2019(サポートサイトへのログインが必要となります)をご覧ください。

Allegro PCB EditorおよびAllegro Package Designer+

  • • 17.2のデータベース・フォーマットを維持したまま17.4で17.2デザインを開きたいですか?もしかしたら、チーム全体がバージョン移行の過程にあり、全体で同じバージョンを利用できる状況にはないのかもしれません。あるいは、サプライヤがまだ17.2を使用しているというケースも考えられますね。このご要望は新しく用意された17.2互換モードで可能になりました。
  • 言うまでもなく、製造されるボードは貴方が設計した通りの内容になっていることが求められます。しかし、設計データには製造上の制約のすべてが正しく与えられているのでしょうか?制約を定義する作業は退屈でエラーが発生しやすいタスクです。でも、問題ありません。 Allegro Constraint Compiler(ACC)があなたの代わりに自動でこのタスクを処理します。ACCは外部ソースからの設計制約をConstraint Managerに直接変換します。
    PCBアセンブリのメカニカルカバーの下を覗き見したくはないですか?または、メニューをクリックすることなく、シンボルを任意の場所から自由 にカットしてみたいと思いませんか?拡張された3Dキャンバスにより、 これらすべてが可能になりました。

Allegro Electrical CAD-Mechanical CAD Library Creator

フットプリントのDimensionは、寸法を測定する用途だけでなく、寸法線の表示とドキュメント化の目的においても重要です。フットプリントがきちんとドキュメント化されることにより時間が節約できるということを私たちは知っていますよね?Dimension Styleのフォームを利用すれば、やりたいと思っていたすべてのこと、例えば書式設定のコントロール、個々の寸法線の変更、寸法線のカスタマイズ、PCBエディタへの寸法線のエクスポートなどが行えるようになります。

Allegro EDM

データの保存、分析、利用を安全なクラウドサポートを使って実現したいとお考えですか?もしも様々なログのブラウスやサーチを複数のマシンをトロールする代わりにWebブラウザ上で行えるとしたらどうでしょうか。それはまさに、Pulseプラットフォームにより実現できる機能の一部です。Pulseプラットフォームは安全な電気系CAD製品管理システムとクラウド展開の機能を備え、データ・ドリブン設計のパワーが享受できる環境を提供します。

Allegro System Capture

  • このリリースでは新たなダークテーマ(黒を背景とした色調テーマ)への対応が行われましたが、それはほんの始まりに過ぎません。 System Captureを使用した一連の設計作業は、多くの使いやすい機能を利用しながらスムーズ進めることができ、エラーがあれば直ちに検出されます。たくさんのメニューに圧倒されていませんでしたか?System Captureの状況依存メニューとコントロールにより、その悩みからは解放されます。さらに、ほとんどすべてのウィンドウについて、カスタマイズが可能なため、自分が使い易いと思う場所に配置し、希望どおりサイズに調整することができます。いくつものタブをクリックするのにうんざりしていませんか?一つのプロジェクトビューアにマージされたことにより、デザインデータを表示すると共に、すべての派生データ、バリアント、BOM、ボードファイルなども閲覧できるようになりました。
  • System Captureにバージョン管理機能が組み込まれました。この機能により、たとえば、以前のバージョンにロールバックしたり、デザイン・ブランチを作成したり、デザインを開くことなくプレビューしたり、といったことができます。

OrCAD Capture CIS

  • OrCAD Capture CISは、モダンで洗練されたダークテーマにより、より緑豊かな地球への貢献を支援します。しかし、それだけではありません。ダークテーマは、電力使用量を削減し、視認性を向上させ、画面を読みやすくします。もちろん、これに加え、使いやすさとPCBフローの強化も行われています。
  • 回路図を作成する際の大きな課題は、部品の入手可能性です。このリリースでは、ケイデンスがサポートするコンテンツプロバイダーであるSamacSysおよびUltra Librarianから、何百万もの電子部品、シンボル、フットプリント、メーカーのデータシート、および3D STEPモデルを検索、ダウンロードできるようになりました。

PSpice and PSpiceの高度な分析

  • 我々はお客様と同様に健康的な地球を目指しており、さらに、お客様にとっての使いやすさと有効性も追求しています。そのため、PSpiceにもダークテーマが含まれており、電力使用量の削減、視認性の向上、読みやすい画面を実現しています。
  • タブ付きドキュメントをマルチ・モニターで表示し、タブを交互に切り替えることなく2つのトレースを比較できます。

Topology Explorer – 新しいシグナル・インテグリティ・ツール

Topology Explorer ではパラレルバスとシリアルリンクの分析機能が組み合わせられており、AMIモデルの生成やその他多くの機能を実現するAMIビルダーも提供します。

この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.comまでお願いいたします。

Author: Allegro Release Team
Translator: Ikue Yoshizaki

このブログの英語版はこちらより

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