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Visual System Simulator(VSS)

μWaveRiders:Cadence AWR Design Environment 回路図/システムダイアグラムのヒントとコツ

23 Nov 2021 • Less than one minute read

 Team RF "μWaveRiders" ブログシリーズはCadence AWR RF製品のためのショーケースです。月ごとの話題はCadence AWR Design Environmentのリリースのハイライト, 機能ビデオ, Cadenceの教育関係ネットワークのニュース,ソフトウェアのヒント, トリック, カスタマイズ, 機能のスポットライトの中で変わります。 

AWRソフトウェアのヒントとコツ:回路図およびシステムダイアグラムでのエレメントの配置

AWR Design Environmentプラットフォームは、RF/マイクロ波エンジニアに、統合された高周波回路(Microwave Office)、システム(Visual System Simulator)、EM(AXIEM 3D planar/Analyst 3D FEM)解析技術と、製造の準備ができた物理的に実現可能な電子機器を開発するための設計自動化を提供します。

このブログは、AWR Design Environmentのヒントとコツシリーズの第2回です。使い始めのお客様向けに、RF回路図とシステムダイアグラムでのエレメントの配置に焦点を当て、設計の作成をスピードアップし、AWRソフトウェアの使用を最適化するための方法を示します。 

Try AWRで、今日からAWRソフトウェア製品を無料で試すことができることをご存知ですか?設計プロセスを合理化し、最終製品の性能を改善し、MMIC、RFIC、RF PCB、マイクロ波モジュール、アンテナ、通信システム、レーダーシステムの市場投入までの時間を短縮することがいかに簡単で効果的かご確認下さい。

エレメントブラウザ

 AWR Design Environmentのワークスペースで回路図またはシステムダイアグラムを作成、インポート、またはリンクした後、エレメントブラウザからエレメントを追加できます。エレメントブラウザには、回路図を作成するための回路エレメント、システムダイアグラムを作成するためのシステムブロック、および 両方のために用意されたライブラリが含まれています。エレメントブラウザの下部で、カテゴリにあるモデルの表示の仕方を、右クリックして大きなアイコン、小さなアイコン、リスト、または詳細表示から選択することで指定できます。

エレメントの追加

回路図またはシステムダイアグラムにエレメントを追加するには、いくつかの方法があります。

  • エレメントブラウザで、エレメントカテゴリと該当するサブカテゴリに移動し、エレメントブラウザの下部からモデルを選択して、回路図またはシステムダイアグラム画面にドラッグします。
  • Ctrl + Lを押すか、Draw > More Elementsを選択して、Add Circuit ElementまたはAdd System Block dialogダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスでは、スクロールして選択するか、エレメント名、説明、またはパスでフィルタするために文字入力できます。選択後、カーソルはエレメントを配置するために回路図またはシステムダイアグラム画面に移動します。
  • 別の回路図またはシステムダイアグラムからモデルをコピーして貼り付けます。

エレメントの配置

回路図またはシステムダイアグラムにエレメントを追加するときに、次のことができます:

  • クリックして配置する前に、右クリックごとにエレメントを反時計回りに90度回転させます。
  • Ctrlキーを押しながら右クリックして、Y軸を中心に反転してから、クリックして配置します。
  • Shiftキーを押しながら右クリックして、X軸を中心に反転してから、クリックして配置します。

Element Optionsダイアログボックス

Element Optionsダイアログボックスには、Parameters, User Attributes, Symbol, Layout, Model Optionsおよびエレメントに固有のその他のタブが含まれています。Element Optionsダイアログボックスにアクセスするには、回路図またはシステムダイアログボックス画面でエレメントをダブルクリックします。

  • Parametersタブでは、エレメントのパラメータ値を変更したり、チューニングと最適化のためにパラメータ値を有効にしたり、エレメントとそのパラメータに関するその他のオプションを指定したりできます。
  • User Attributesタブでは、コスト、電力、重量、電流の制限などのユーザー定義のプロパティを割り当てることができます。
  • Symbolタブでは、別のエレメントのシンボルを選択できます。
  • Layoutタブでは、回路図エレメントのデフォルト以外のレイアウトセルを指定できます。
  • Model Optionsタブでは、回路図内のエレメントの時間領域、EM抽出、またはマルチレートハーモニックバランス解析オプションを指定できます。

エレメントの編集

エレメントを選択し、(パラメータテキストではなく)そのシンボルを右クリックして、次のコンテキストメニューを表示:

  • Element Optionsダイアログボックスでエレメントのプロパティ/パラメータを編集するには、Propertiesを選択します。
  • 回路図またはシステムダイアグラムのエレメントを有効または無効にするためにToggle Enableを選択します。
  • エレメントを別のエレメントに置き換え(Swap)ます
  • エレメントを所定の位置で回転(Rotate)、反転(flip)、またはフリーズ(freeze)します。
  • 表示を変更するために、拡大/縮小(Zoom In/Out)、エリアを表示(View Area)、すべて表示(View All)します。
  • エレメントのヘルプを表示

エレメントの置き換え

あるエレメントを別のエレメントに交換するには、回路図またはシステムダイアグラムでモデル名をダブルクリックして、新しい名前を入力します。たとえば、"RES"をダブルクリックして"CAP"と入力すると、抵抗がキャパシタに置き換えられます。名前が一致するパラメータはすべて保持されます。

複数のエレメントを置き換えるために、置き換えるエレメントをすべて選択し、エレメントブラウザでそれらを置き換えるエレメントを見つけます。そのエレメントを右クリックして、Replace Schematic Selectionを選択します。Preserve Parametersオプションは、共通のパラメータ値を保持しますが、Replace Parametersはエレメントのデフォルトパラメータを使用します(ライブラリエレメントで置換する場合に便利です)。

エレメントパラメータの編集

 Element Optionsダイアログボックスでパラメータ値を編集することに加えて、回路回路図またはシステムダイアグラムでパラメータを直接編集できます。

  • モデルパラメータ値をダブルクリックして、編集用のテキストボックスを表示します。
  • Tabキーを押して次のパラメータに移動し、Shift+Tabキーを押して前のパラメータに移動します。
  • 編集するすべてのエレメントを選択し、いずれかのエレメントを右クリックしてPropertiesを選択することにより、複数のエレメントに対して同じパラメータを編集します。Parametersタブ上での編集は、すべての共通の(名前の)パラメータに適用されます。

サブサーキットの追加

回路設計で階層を使用するには、現在の設計にサブサーキットを追加します。 

  • 回路図またはEMドキュメントをプロジェクトブラウザから、開いている回路図画面に右クリックしてドラッグアンドドロップするか、Ctrl + Kを押してAdd Subcircuit Elementダイアログボックスを表示することにより、回路図画面にサブサーキットを追加します。
  • Shiftキーを押しながらダブルクリックしてサブサーキットを開くと、同じ画面にサブサーキットの内容が表示されます。
  • Ctrlキーを押しながらダブルクリックしてサブサーキットを開くと、新しい画面にサブサーキットの内容が表示されます。

回路図/ダイアグラムの接続

回路図またはシステムダイアグラムのエレメント接続を自動または手動で管理するには、いくつかの方法があります。

  • エレメントを配置または移動するときに、エレメントのノードが別のエレメントと整列すると、整列ガイドラインが自動的に表示されます。ノード間にワイヤを自動的に追加するには、エレメントを配置するときにShiftキーを押します。
  • 別のワイヤまたはノードの中央からワイヤを開始するには、右クリックしてワイヤを選択し、Add Wireを選択します。
  • ワイヤを追加するときに右クリックして、前のポイントを削除します。
  • ワイヤの始点を基準にしてカーソルの位置を変更することにより、ワイヤを開始した後のワイヤの方向を制御します。
  • Ctrlキーを押しながらエレメントをドラッグしてエレメントを切断します。(ワイヤが削除されます)
  • Project OptionsダイアログボックスのSchematics/DiagramsタブでAuto wire cleanupチェックボックスを有効にして、自動ワイヤ削除を設定します。
  • エレメントを削除すると、それに接続されているワイヤも削除されます。
  • ワイヤを選択し、右クリックしてHighlight Onを選択してネットをハイライトします。階層全体で別の色でネットをハイライトします。
  • ワイヤを選択し、右クリックしてCreate BusNetを選択して、バスネットを作成します。
  • 回路図でネットのプロパティを編集するためにワイヤを選択し、右クリックしてEdit Net Properties を選択します。
  • Shiftキーを押しながらエレメントをドラッグするだけで、エレメントの移動を元の位置から水平方向と垂直方向に制限し、エレメントを直交方向にのみ移動します。

Translator: Tsutomu Sugawara


関連するリソース

ブログ

  • μWaveRiders:Cadence AWR Design Environment/プロジェクトブラウザのヒントとコツ
  • μWaveRiders:Cadence AWR Design Environment V16 ソフトウェアのリリースをハイライト

ビデオ

  • エレメントパレットの表示

例題

  • 選択ツール
  • エレメントの色
  • エレメントの移動時の接続の削除
  • 重なったモデルの選択
  • プロジェクトツリーからのサブサーキットの追加
  • 階層ショートカットのナビゲート

 

お問い合わせ

ご質問や一般的なフィードバック、または今後のブログ・トピックのご提案は、日本ケイデンス フィールド・マーケティング部cdsj_info@cadence.com までメールでお問い合わせください。 

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