FINE /MARINE 10.2 国内公式リリース

FINE/Marineの最新バージョンでは、耐航性計算の高速化、抵抗計算の粗メッシュ初期化、Rhinoプラグインによるジオメトリ準備の高速化、解適合格子の改善などが行われています。

C-Wizardに2つの画期的な機能が追加されました。

  • 耐航性計算の高速化:クラスター環境などがないユーザー様でも、現実的な計算時間で耐航性計算ができるようになりました。非定常シミュレーションは、実質的に精度を落とすことなく、半日で終了します。ぜひお試しください。

  • 抵抗計算のための粗いメッシュの初期化:ワンクリックで、C-Wizardの使いやすさとシステマティックな改良基準を組み合わせて、プロジェクトに粗いメッシュの初期化を使用することができます。注意:粗いメッシュを生成するためのガイドラインが未完成のため、この機能はベータ版になります。
     

Rhinoプラグインによる高速化

この機能は、多くのユーザーからジオメトリ作成のスピードアップを期待されていました。そして、それが実現しました。Rhinoのプラグインは、レイヤーに保存されているサーフェスから既存の名前を取得するようになりました。サーフェスを変更しても、プラグインを再度実行すると、名前が保持されます。

解適合格子細分化(Adaptive Grid Refinement)に新しい機能が追加され、再び改良されました。

  • 時間平均基準の導入:この新しいオプションは、グリッドを適合させるために基準の時間平均を実行することができます。非定常流れに有効な時間的な安定性が向上します。
  • グリッド全体を一度にリファインするためのシステマティックリファインメント基準が導入されました。これにより、粗いグリッドで加速ランプを開始し、より細かいグリッドで最終解を収束させることができます。この「マルチグリッド」アプローチは、特にメッシュが細かく、過渡的な加速度が長いシミュレーションにおいて、計算コストを削減します。
     

それだけではありません!

収束ブースターとチェッカーは流体ソルバーの一部となりました。これは、ダイナミック・ライブラリーを介してインストルメント化されることがなくなり、他のダイナミック・ライブラリーとのコンフリクトの可能性を排除したことを意味します。

モーダルアプローチ:構造体の任意のノードの運動の時間履歴を取得するための新しいスクリプトが共有されます。

この新バージョンをぜひお楽しみください。

FINE/Marineをまだお試しでない方は、ぜひデモをご請求ください


その他にも多くの改良が加えられており、詳細はユーザーサポートセンターでご確認いただけます。

この新バージョンをお楽しみください。

この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.com までお願いいたします。

Author:AnneMarie CFD

Translator: Daishi Ishii

このブログの英語版はこちらより

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