FINE/Marineの最新バージョンでは、耐航性計算の高速化、抵抗計算の粗メッシュ初期化、Rhinoプラグインによるジオメトリ準備の高速化、解適合格子の改善などが行われています。
C-Wizardに2つの画期的な機能が追加されました。
Rhinoプラグインによる高速化
この機能は、多くのユーザーからジオメトリ作成のスピードアップを期待されていました。そして、それが実現しました。Rhinoのプラグインは、レイヤーに保存されているサーフェスから既存の名前を取得するようになりました。サーフェスを変更しても、プラグインを再度実行すると、名前が保持されます。
解適合格子細分化(Adaptive Grid Refinement)に新しい機能が追加され、再び改良されました。
それだけではありません!
収束ブースターとチェッカーは流体ソルバーの一部となりました。これは、ダイナミック・ライブラリーを介してインストルメント化されることがなくなり、他のダイナミック・ライブラリーとのコンフリクトの可能性を排除したことを意味します。
モーダルアプローチ:構造体の任意のノードの運動の時間履歴を取得するための新しいスクリプトが共有されます。
この新バージョンをぜひお楽しみください。
FINE/Marineをまだお試しでない方は、ぜひデモをご請求ください。
その他にも多くの改良が加えられており、詳細はユーザーサポートセンターでご確認いただけます。
この新バージョンをお楽しみください。
この記事に関するお問合せは、cdsj_info@cadence.com までお願いいたします。
Author:AnneMarie CFD
Translator: Daishi Ishii
このブログの英語版はこちらより
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