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μWaveRiders:Cadence AWR Design Environmentのカスタマイズ

15 Dec 2021 • 1 minute read

 Team RF "μWaveRiders" ブログシリーズはCadence AWR RF製品のためのショーケースです。月ごとの話題はCadence AWR Design Environmentのリリースのハイライト, 機能ビデオ, Cadenceの教育関係ネットワークのニュース,ソフトウェアのヒント, トリック, カスタマイズ, 機能のスポットライトの中で変わります。 

AWRソフトウェアのヒントとコツ: AWR Design Environmentのカスタマイズ

 AWR Design Environmentプラットフォームは、RF/マイクロ波エンジニアに、統合された高周波回路(Microwave Office)、システム(Visual System Simulator)、EM(AXIEM 3D planar/Analyst3D FEM)解析技術と、製造の準備ができた物理的に実現可能な電子機器を開発するための設計自動化を提供します。

 Try AWRで、今日からAWRソフトウェア製品を無料で試すことができることをご存知ですか?設計プロセスを合理化し、最終製品の性能を改善し、MMIC、RFIC、RF PCB、マイクロ波モジュール、アンテナ、通信システム、レーダーシステムの市場投入までの時間を短縮することがいかに簡単で効果的かご確認下さい。

 このブログは、AWR設計環境のヒントとコツシリーズの3回目です。設計の作成を高速化し、AWRソフトウェアの使用を最適化するためのAWR設計環境ワークスペースのカスタマイズに焦点を当てています。

 AWR Design Environmentは高度にカスタマイズできます。一般的なカスタマイズには、画面のドッキング、ツールバーの移動、色の変更によるワークスペースの外観の変更やカスタムメニューの作成、ツールバー、およびホットキーの作成が含まれます。  高度なカスタマイズ(将来のブログで計画)には、スクリプトを使用した反復的な作業の自動化、独自の部品ライブラリやサブサーキットの独自のシンボルの作成、独自のモデルとパラメータ化されたレイアウトセルの追加が含まれます。 

AWRワークスペースのカスタマイズ

 Environment Optionsダイアログでオブジェクトの色、フォント、マウスアクションなどをカスタマイズすることにより、AWR作業環境を自分の好みに変更できます。Options > Environment Options を選択して様々なタブのあるダイアログを開きます。

 AWR Design Environmentインターフェース、タブ付きワークスペース、およびドッキングされた画面の外観と表示を制御するには、Tools > Optionsを選択して、Design Environment Optionsダイアログを開きます。


画面のドッキングとツールバー

 Project、Elements、Layout、Status画面は、ドッキング(メインの画面フレームに沿ってタブとして表示)またはフローティング(ワークスペース内に完全に表示)できます。ドッキング中に、画面の右上隅にある”プッシュピン”アイコン(自動非表示トグル)をクリックすると、これらの画面を自動非表示モードにできます。画面上の他の場所をクリックするとすぐに、自動非表示の画面が表示されなくなります(そしてタブとして表示されます)。非表示の画面を表示するには、その画面のタブの上でマウスカーソルをクリックするかカーソルを合わせます。非表示の画面のヘッダーをクリックして画面をドラッグすると、画面をメイン画面の任意の端にドッキングしたり、フロートしたりできます。

 フローティング画面は、画面上のどこにでも移動できます。AWR Design Environment画面内にとどまる必要はありません。タイトルバーをダブルクリックすると、画面が再ドッキングされます。タイトルバーを右クリックして、フローティング画面のサイズと配置のオプションを表示することもできます。 

 画面を閉じるには、画面の右上隅にある”x”(閉じる)アイコンをクリックします。閉じた画面を再度開くには、Viewを選択し、画面オプションを選択します。

 ツールバーをフロートまたはドッキングすることもできます。フローティングツールバーを再ドッキングするには、ツールバーのタイトルバーをダブルクリックします。

 デフォルト(ワークスペースの上部)以外の場所にツールバーをドッキングするには、ツールバーの左側に表示される点線のグリッパーをクリックし、フレームと整列するまでツールバーをメイン画面の別の端にドラッグし、マウスボタンを離して固定します。

ツールバーとメニューのカスタマイズ

 AWR Design Environmentは、カスタムツールバーとメニューの作成をサポートしています。これらの一般的に使用されるオブジェクトをカスタマイズすると、設計環境が個人向けに変更され、個々のユーザーが最も直感的かつ効率的に使用できるように調整されます。 

 Tools > Customizeを選択して、既存のツールバーとメニューをカスタマイズするためのMenusタブとToolbarsタブにアクセスします(これらはグローバルに適用されません)。Commandsタブを選択して、カスタマイズをするためにメニューまたはツールバーにドラッグできる分類されたコマンド、エレメント、ライブラリ、マクロのグループにアクセスします。

 該当するタブで、カスタマイズするメニューまたはツールバーを選択します。メニューの場合、AWRワークスペースに表示されるメニューセットは、選択内容に応じて変わります。カスタマイズオプションのリストを表示するには、任意のメニュー名を右クリックします。ツールバーの場合は、選択したツールバーの任意のボタンを右クリックして、カスタマイズオプションのリストを表示します。両方に対してResetオプションを使用すると、すべての変更を元に戻し、メニューまたはツールバーをデフォルトのオプションにリセットできます。

新しいツールバーやボタンの追加

 Toolbarsタブで、Newをクリックし、新しいツールバー名を入力します。ダイアログのツールバーリストの下部に新しいツールバー名が表示され、メイン画面に空のツールバーが表示されます。CustomizeダイアログのCommandタブのCategoriesから目的のカテゴリを選択して、ボタンとして追加するコマンドを選択します。ボタンを新しいツールバーにドラッグします(または既存のツールバーに追加します)。新しいボタンを右クリックして変更を加え、Closeボタンをクリックしてツールバーを保存します。

分割ツールバーボタンの追加

 分割ボタンは、単一のコマンドと矢印を組み合わせたもので、クリックするとドロップダウンメニュー形式で他の同様のコマンドにアクセスできます。分割ボタンを使用すると、グループで最後に使用したコマンドを記憶して表示することで、ツールバーのスペースを節約できます。

分割ボタンを作成するには、Tools > Customizeを選択します。Customize ダイアログで、Commandsタブをクリックし、CategoriesのリストでMenusを選択します。Commandsの下のSplit Buttonを選択し、このアイテムを目的のツールバーにドラッグアンドドロップしてから、右クリックして名前を変更します。新しいボタンをクリックして空白のドロップダウンメニューを表示し、Commandsを任意のCategoriesからこのメニューにドラッグアンドドロップして、グループに追加します。

新しいメニューの追加

 CommandsタブのCategoriesでNew Menuを選択し、CommandsからNew Menuをドラッグし、メイン画面の上部のメニューバーにドロップします。新しいメニューを右クリックして名前を付け、Enterキーを押します。Commandsタブで、1つ以上のCategoriesからコマンドを選択し、それらを新しいメニューにドラッグしてから、Closeボタンをクリックしてメニューを保存します。

既存のメニューへのコマンドの追加

 既存のメニューのセットにコマンドを追加するには、Commandsタブで、Categoriesの下のコマンドカテゴリを選択し、関連するCommandsリストで目的のコマンドをクリックします。コマンドをメニューバーに直接ドラッグするか、メニュー名の上にマウスを置いてドラッグすると、そのメニューが表示され、オプションとしてコマンドが追加されます。

ホットキーのカスタマイズ

 AWR Design Environmentには、コピー(Ctrl + C)、貼り付け(Ctrl + V)、解析(F8)などの一般的なコマンド用の多くのデフォルトのホットキーが付属していますが、カスタマイズを使用して新しいホットキーを簡単に定義したり、既存のホットキーを再マッピングしたりできます。メニューコマンドのショートカットは、常にホットキーの割り当てを上書きします。 

 Tools > Hotkeysを選択して、独自のホットキーを追加します。

 Categoriesでカテゴリを選択して、関連するコマンドを表示します。コマンドを選択し、Hotkeysタブの上部に目的のホットキーまたはキーの組み合わせを入力します。ドロップダウンリストのエディタにホットキーを適用するか、Standardを選択してホットキーを普遍的に適用するか選択して、Assignをクリックします。Current keysリストでデフォルトのホットキーの割り当てを選択して別のホットキーを入力すると、デフォルトのホットキーの割り当てを変更できます。また、割り当てを選択してRemoveをクリックすると、このリストから割り当てを削除できます。コマンドをデフォルトのホットキーにリセットするにはResetをクリックします。

 

Translator: Tsutomu Sugawara


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ビデオ

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例題

  • フローティング画面
  • 2クリック画面モード


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